Vol.2 再現インタビューの実施
- ■リクルーティング条件
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今回のワークショップでは旅行サイトのリニューアルが最終ゴールだったので、「Webで情報収集を行い、実際に旅行に行った人」を条件としてリクルーティングしました。
例えば、子供2人と両親の4人家族で家族旅行をした人、夫婦2人で旅行した人、友達と旅行した人、一人旅をした人などを調査内容に応じて選びました。
- ■インタビューの進行
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実際にパソコンの前に座ってもらって、旅行先を決める前に行ったWebの行動を再現してもらい、横でインタビューします。注意する点としては、以下の3点です
- 1)緊張させない
- 2)プロフィールと行動をバランスよくインタビューする
- 3)調査の目的であるWebの活用について、細かくインタビューする
- 1)緊張させない
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インタビューが堅苦しすぎると「早く終わらせたい」と思われます。「早く終わらせたい」という思いにテストユーザーの思考回路が使われると、多く弊害が起きます。
- ・再現しているWeb活用の細部を思い出せない
- ・覚えている行動を省略する
- ・自然な感情を伝えたくなくなる
などが考えられる弊害の一例となります。
テストユーザーにリラックスして頂き、自然なインタビューを実施します。
- 2)プロフィールと行動をバランスよくインタビューする
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ユーザーのプロフィールが言わば「前提」、Web活用の行動が「結果」となります。
ペルソナ作成にはどちらも重要なので、偏りのないインタビューを行います。
実操作前のプロフィールインタビューも重要なステップです。
- 3)調査の目的であるWeb活用について、細かくインタビューする
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特に重要なWeb活用部分のインタビューについては、さらっと流してしまいそうなところも細かくインタビューします。
- ・なぜそのボタンから入ったのか?
- ・なぜ似たWebサイトがある中で、そのサイトを利用したのか?
テストユーザー自身も無意識で行っている判断が多数あるので、ナビゲーターはそこを注意深く発見し、質問を投げかけることが重要です。
テストユーザーの無意識を示唆し、深堀して説明してもらうインタビューを心がけます。
- ■インタビュー項目
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プロフィールでインタビューする項目は、
以下の6点にしました。- (1)家族構成(誰と仲が良いか・居住状況)
- (2)職業・学校(余暇の趣味・サークル活動)
- (3)Web利用状況(ブログ・SNS・掲示板・動画・オークション・比較サイト・EC・株取引)
- (4)仕事とプライベートのWeb利用頻度の比較
- (5)PCとモバイルの利用頻度の比較
- (6)PCの買い替え回数・モバイルでWebを利用し始めた時期
これ以外に、今回のゴールとなっている制作サイトの属性に沿った質問を追加します。
今回のワークショップでは旅行サイトが対象なので、下記を加えました。- (7)旅行のきっかけ
- (8)旅行仲間
- (9)旅行先
- (10)計画スタイル
本人を中心として、登場人物は何人いるのか?
Webとそれ以外の媒体は何が登場するのか?
誰から誰へ、情報が流れるのか?
時間の流れと共に明らかにします。
- ■インタビューのコツ
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再現インタビューではICレコーダーの使用をお勧めします。
ユーザーの発言をメモしていると、会話のスピードに追いつかないか、筆記の度にテストユーザーを待たせることになってしまいます。
再現インタビューでは、以下の3つの情報を可能な限り抽出します- (1)発言
- (2)行動
- (3)深層心理
テストユーザーが積極的にお話してくれると、
臨場感のある再現インタビューが実現し、レポートの質が向上します。
- ■レポート作成
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今回の関係スタッフでテストユーザーの情報を共有するためにレポート作成が必要となります。
レポートでは、インタビュアーの主観を交えずに、インタビューしたことをありのまま書いていきます。各種Webサイトの利用履歴についてもキャプチャを交えて詳細に記述します。このページではJavaScriptを使用していますので、ご覧いただくには、JavaScriptの設定を有効にしてください。- レポートサンプル
- (1)独身1人(PDF)
- (2)家族4人(PDF)
- (3)夫婦2人(PDF)
- Vol.1ペルソナシナリオの手順
- Vol.2再現インタビューの実施
- Vol.3関係性モデルと時系列モデル
- Vol.4KJ法で情報を単位化・統合
- Vol.5ペルソナ作成
- Vol.6シナリオ作成
- Vol.7ワイヤーフレーム作成






